EA開発のWealth Tech Systems株式会社です。
今回は実際に自分で使ったときに、「しまった!ハズレEAだった!」とならないための選ぶ基準を説明しましょう。
この基準を知っていれば、
「うむうむ。ちゃんと日々利益を上げておるな」
「けっこうけっこう。買ってよかった」
となりやすくなります。
実際にEA製作者や玄人EAユーザーはこのポイントは気にしてEAを選択しますので、ぜひ覚えておいてください。
EAを選ぶときに、バックテストの結果は見ていることと思います。
プロフィットファクターや勝率、最大ドローダウンなど、有名な数値はよく見られているのですが、肝心の重要な数値を見落としていることがよくあります。
それが何かというと、
「バックテストの設定スプレッド」です。
スプレッドは証券会社が取る手数料のようなものですが、これは小さい証券会社と大きい証券会社で8倍くらい違ったりします。
そして大半のEAは、
『大きなスプレッドでは利益を生み出せません』
我々製作者側は高いスプレッドだと利益が半分以下になったり、場合によっては利益が完全に無くなったりマイナスになることを知っています。
なので、このポイントはよく注目するわけです。
みなさんが選ぶときは、このバックテストの設定スプレッドが自分が使う証券会社とどれくらい乖離しているかを必ず確認してください。
例をあげて見てみましょう。
赤枠の右の部分がスプレッドで左が利益です。
今回は通貨ペアがUSDJPYでスプレッドが3ですね。
海外の証券会社は10くらいになっているところが多いので、実に3倍です。有名な海外証券会社でも、高いところは15なんていうところも、20を超えるところもあります。
ではスプレッドが変わればどれくらい利益が変わるのか、当社のEA「Inter-est.」を例に見てみましょう。
通常のバックテスト結果↓↓↓
いくつかの証券会社で採用されている「スプレッド5」のバックテスト結果↓↓↓
海外証券会社に多い「スプレッド10」のバックテスト結果↓↓↓
高耐久試験「スプレッド15」のバックテスト結果↓↓↓
スプレッド3とスプレッド15を比べると、利益が半分近くになっているのがわかると思います(ちなみにGogojungleフォワードテストはUSDJPYでスプレッド3~5くらいです)
それでもスプレッド15でちゃんと右肩上がりに利益を出しているので、優秀なEAの部類に入ります。スプレッド15だったら利益が無くなってしまうEAもたくさんありますからね。
このように「設定スプレッド」というのはバックテスト結果を検証する上で、ひとつの基準として持っておくべきものになります。
もちろん、EAを選択するときの基準というのは他にもいくつかあります。
たとえばEA「Inter-est.」は、それらをクリアしているEAですので、どういうセッティングで、どういう動作をするものが「良いEA」と言えるのかがわかります。一度ぜひご覧ください。
詳細説明ページはこちらです。
0 件のコメント:
コメントを投稿