当社でもEAを使った資産運用はしていますが、今回の大暴落での損失はゼロです。
今回の損失は回避可能なものだったと、EA使用歴の長い人は思っているんじゃないでしょうか。
ちなみにまだ余波が来る可能性もありますので、それも踏まえて「回避方法」を詳しく話そうと思います。
少し長い文章ですが、2分くらいで読むことができます。
かなり重要なことなので飛ばさずに読んでみてください。
さて、今回の損失回避がなぜできたのかですが、理由は非常に単純です。
「事前にEAを全部止めていたから」
です。
さすがに2.5円の暴落は予見していませんでしたが、大荒れになる可能性は十分あったので、EAは全部止めていました。
ではいつ止めたのか?
先週7月24日(水)からです。
当社の人気EA「BLUE MOON」もこの日から調子が悪くなり今に至るのですが、実はこちらではEAの運用を止めていたため「BLUE MOON」は損失を出していません。
今回の荒れ相場を超えたら回復もしてくれると考えています。
「なんで7月24日から止めての!?」
これが気になるポイントだと思います。
実は暴落には予想できるものとできないものがあります。
できないものは仕方ないとしても、予想できるものは回避が可能です。
先週はECBの政策金利の発表や今週はFRBの政策金利をはじめとした、大きな経済イベントが目白押しでした。
こういうときにはEAを止めてしまうのです。
大きく動くのは確実。でもどちらに動くかはわからない。
実はこういう相場をEAは苦手としています。
なぜなら、EAは平常時の値動きや相場心理を基本として戦略を組んでいるものがほとんどだからです。
ただ、動かしっぱなしでも実はそんなに気にしなくてもいいという考え方もあります。
EAを作るときにはこういう経済が大荒れの時も踏まえてバックテストを行っているからです。
長期的に見たら、また復活してくれるということですね。
でもできれば一時的な損失であっても回避したいというのが人情です。
そこで大きな経済イベントの前にはEAを止めておくと、精神衛生上気を楽にしてに過ごすことができるというわけです。
でもここでさらなる困った点が出てくるのではないでしょうか。
「経済のイベントなんて難しくてわからないです・・・」
という方も多いと思います。
そんなあなたにオススメなのがこのサイト。
https://fx.minkabu.jp/indicators
経済イベントについて、日付ごとに重要度も踏まえて書いてあるサイトです。
実は多くのEAトレーダーがこのサイトを見てEAの停止を検討しています。
このサイトを見ると、本日8月2日はまだ大きなイベントが残っていますね。
そうです。「雇用統計」です。
当社ではこの雇用統計が終わって来週に入り、火曜日あたりに落ち着いていたら再稼働させようと考えています。
今回のように2週間近くEAを止めるような経済イベントラッシュはめったに無いことですが、「1日停止させた方がいい」という経済イベントはちょいちょいありますので、気にして見ておいた方がいいのではないでしょうか。
このブログでも「今日は止めます」という情報を投稿することがあるので、チェックしてもらうのもいいと思います。
それでは、あなたの投資ライフに幸多からんことを!!
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